2016年面白かった書籍・映画などベスト10

今年は好調でした。今年前半は、本を殆ど読まなかったかわりに、多数の映画を視聴しました。6月中に70本に達し、学生時代以来の年間150本も達成しそうな勢いでしたが、6月後半から急激に読書に回帰し、結局100本にも届きませんでした。一方今年後半、読書はざくざく進んで終わってみれば例年並みとなりました。昨年の不作が嘘のように今年は面白い本を読めました(昨年が酷かっただけで例年並みに戻っただけですが、、)。


面白かった書籍



【1】人文学系



1.岩波講座世界歴史 第七巻『ヨーロッパの誕生』(感想


3.秘史(感想


5.ディオクレティアヌス時代のローマ帝国(感想


7.岩波講座世界歴史 第一巻世界史へのアプローチ(感想



10.モノとヒトの新史料学 古代地中海世界と前近代メディア(感想



人文書で他に面白かったのは、中世ヨーロッパの農村世界、12世紀ルネサンス、図説シルクロード(感想)、名誉の殺人(感想)、中世ローマ帝国(感想)、シルクロードの古代都市、現代フランス思想史、いま世界の哲学者が考えていること(感想)、テュルクを知るための61章 (感想)、アフガンの四季、学術書を書く、など。後半ざくざく本が読めたといっても、やはり専門書は1月に一冊程度が限度で、あとは新書と選書クラスの本ばかりです。



昨春、近年出版された古代ローマ没落論(古代末期)関連書籍を何冊か読み、最近の衰亡論はだいたいわかりました、当分いいです。という感じだったのですが、今年年初に『秘史』を読み、続いて山川リブレット『背教者ユリアヌス』(感想)を読み、西ゴート映画『アマーヤ』を見てから古代末期への本格的な興味が刺激されたようで、研究史と研究状況紹介書籍『西洋古代研究入門』を読み、計画的に古代末期~中世初期の書籍や論文をあたるようになっている状況で、このまま来年も続きそうです。これまで古代ローマというと、1-2世紀のローマ帝国の断面を切り取ったような、景観・建築・言語・行政組織・農業/産業/経済・人口・風俗/生活/食事・都市と農村・市井の人々/知識人などを主要属州全部のレベルで把握する、「空間」的理解を求めていました。それは今後も変わりはありませんが、その1-2世紀の「空間」的観点をそのまま3-7世紀くらいまで拡張したい、との欲求があります。



個別の論文は、南部玲生氏『後期アルサケス朝の帝国統治』と西洋古代史研究』2004年号に掲載された桑山由文氏『2世紀ローマ帝国の東方支配』(両者の感想)、『古代地中海世界のダイナミズム―空間・ネットワーク・文化の交錯』所収の以下の論文が面白かった。



古代イタリアにおける肉食の実態と変容―牛肉の生産と消費を中心に

「イガエディタニ人に贈られた日時計」―ローマ帝国における「とき」の問題

ガリア・コマタとイタリア―二世紀、内陸ガリア商人・輸送業者の人的交流

ある家族の衰退―クロニオン家の借財からみるローマ期エジプト農民の生活史

北アフリカにおける「都市」と皇帝―ディオクレティアヌス帝治世のラピドゥム市再建をめぐって

帝政後期における道長官の変容―道長官と州の結びつき



および、『神は細部に宿り給う―上智大学西洋古代史の20年』所収の以下の2つ。



第4章 ラ・グローフザンクの陶工文書―ラテン語とガリア語の接触について

第5章 テプテュニスのグラフェイオン―属州エジプト農村部における文書行政の一断面



ローマ関連では、ヤマザキマリ&とり・みきの『プリニウス』も4巻まで読みました。漫画よりも巻末の作者対談が興味深く読めました。昨年年末BSフジで放映されていた『ローマ街道物語』にコメンテーターとして登場しているのをみてはじめてヤマザキマリという人の古代ローマに対する考え方のようなものを知ったのですが、この人の視座は私の古代ローマに対する視座に近いかも。ジェリー・トナー『奴隷のしつけ方』は、一人称小説として読めましたが、基本的にはビジネス・マネジメント本という印象を受けました。各章末の出典解説は有用でした。



今年は帝政ローマばかりで、古代イランはパルティアの論文ひとつ、漢王朝関連はアンガス・マディスンの記事を書く時史書を参照したくらい。少々極端になりました。



最後に1つ書籍の紹介です。

昨年のベスト10記事でご紹介した三佐川亮宏氏の『ドイツ史の始まり 中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』が12960円(746頁)と高額なため、今年廉価簡易版として『ドイツ その起源と前史』(6264円・326頁)が出版されたのかと思っていました。が、図書館で確認したところ、後者は、あまりに長文過ぎて削除された、前者(元々4部構成で、第二部を削除して出版した)の第二部のことでした。合計約2万円、、、、もっとも関心のある部分は図書館で目を通しましたが、30年後くらいに5000円くらいで古本が入手できるようになったら全部をじっくり読みたいと思います。



【2】小説



数は少ないのですが面白い作品を読めました。海外モノだとコンテキストがわかりにくく読みづらいのですが、邦書はコンテキストが自明なので、えらく早く読めることにきづきました(というよりも、近年の文庫本は昔と違って文字が大きく、行間も広いので速読できる、ということなのかも知れません)。人文系書籍を週末終日、或いは毎日少しづつ一週間かけて読んでいる時に、気分転換に日本の小説を読むと2時間くらいで読めてしまうのが驚きです。



1.コンビニ人間(感想)(社会)

2.田舎検事の手記(感想)(社会)

3.老ヴォールの惑星(SF)

4.犬はどこだ(推理)

5.夏季限定トロピカルパフェ(推理)



いつも同様SFと推理中心ですが、米澤穂信や小川一水という、ライトノベル出身の中堅作家に漸く手をつけることができました。来年は長谷敏司や上田早夕里あたりも読みたいと思っています。あと小説では津村記久子の『この世にたやすい仕事はない』『とにかくうちに帰りたい』を読みました。まあまあ面白かったのですが、残念なのは、この方、2013年に仕事を辞められ、専業作家になってしまっていたのですね、、、、、、つまり昨年私が初めて『ポストライムの舟』『ポースケ』を読んだ時には既に退職されていたということ、、、、専業になってしまうと、年が経つについれて段々会社員の同時代的感覚が薄れてきてしまう傾向が一般的ですが、今年読んだ2作も、少々そんな感じでした。特に『この世にたやすい仕事はない』はファンタジー系が大分入っていて、面白くはありましたが今後はあまり読まないかも。まあ『ポースケ』にしてからが既に寓話的ではありましたが、、、50歳くらいまで会社員であれば、その後も概ね感覚を維持できそうですが、津村氏の場合35歳で専業に入っているので、せめて45歳くらいまで会社員を続けて欲しかったところです。





【3】映画



ざっと数えてみたところ、94本見れて今年は好調でした。



1.Drishyam(ヒンディー語版/インド) 未公開(感想

2.エルトゥールルの復活(トルコ/第二シーズンまで)、未公開(紹介

3.この世界の片隅に

4.帰ってきたヒトラー(独)(感想) 

5.İtirazım Var(トルコ) 未公開(紹介

6.女神は二度微笑む(インド)(感想

7.ヴァイキング~海の覇者~(未公開)(一部のみ視聴) (紹介

8.アギーレ神の怒り(西独)

9.至上の掟(トルコ) 福岡アジア国際映画祭(感想

10.予兆の森(イラン) 福岡アジア国際映画祭(感想

11.Nh10(インド) カナザワ映画祭(感想



他にも印象に残った作品は多数あります(以下地名は舞台です)。



Masaan(現代インド)未公開

Carlos, rey emperador(スペイン)  カール五世/未公開(紹介

ユヌス・エムレ映画版 (12世紀トルコ)(紹介)未公開

消えた声が、その名を呼ぶ(アルメニア・レバノン・キューバ・米)、

アフガン零年(アフガニスタン)

午後の五時(アフガニスタン)

メトロマニラ(フィリピン)

ミシシッピー・バーニング(米)

アポカリプト(15世紀末メキシコ)

No one killed Jessica(現代インド)未公開(紹介



この世界の片隅に、と帰ってきたヒトラー以外、全て年の前半に見た作品となりました。



『この世界の片隅に』。論争となった太極旗の件、知らずに見たのですが、この話の前半は、私の父親の戦争体験、後半は私の母親の戦争体験話とほぼ同じ印象で、特に違和感なく思えました(両親の戦争体験はこちらの記事で書いたことがあります)。玉音放送を聴いたとき、母は、「これで空襲も終わったという思いと、財産全てを失い、恐ろしい思い重ねてきたのに敗戦か」という思いとで泣いたそうです。主人公の姿が母と重なりました。ただし、ちょっとこれでは被害者史観だと思われえるのでは?とは思ったので、帰宅後ネットで調べてみたところ、やはりというか、太極旗問題のことを知り、原作は著者が意識して作者なりの被害者史観克服を目指したものであり(2005年に作家の山口泉氏に指摘され、その回答が今回の作品の原作の描写となった、ということのようです)、映画の方も同様だということがわかりました(映画については、こちらに監督のインタビューがあります)。



 エルトゥールルの復活、現在第三シーズン放映中ですが、全然面白くありません。今シーズンは画面ショットも配役表も作らず、作業中のBGMとして流しているだけなのですが、第三シーズンは、ブルサ近郊が舞台なので、そのうちビザンツ映像が登場しないかと期待しながら流し見ています。



(まったく守備範囲ではないのだけれど、行きがかり上見ることになってしまった)『君の名は。』は悪くは無かったけど期待した程でもありませんでした。ただ、『秒速5センチメートル』でも感じましたが、この監督は新宿近辺の描写が上手いと思いました。都心在住者にとっての原風景の一部である生活音は、自動改札の音とJRのアナウンスとコンビニの入店音なのではないかと思わされるものがありました(あくまで私の場合です。これらは日本全国どこでもある生活音なのかも知れませんが、、、)。昨年冬目景の『イエスタディをうたって』を読んで、90年代の世田谷~杉並あたりの生活風景が良く出ているように思え、ノスタルジックな感覚に捕らわれましたが、それはあくまで90年代-2005年頃の過去の風景でした。一方、『秒速5センチメートル』と『君の名は。』では現在進行中の都心の生活音がノスタルジックに感じられてました。これは驚きでした。

 同じく行きがかり上見てしまったのが『名探偵コナン純黒の悪夢』と『スター・トレック BEYOND』。



 まずは後者について。

 コレのどこが面白いのか!???(一応全世界では)ヒットしているのが信じられない。本当は『シン・ゴジラ』が見たかったのですが、友人家族とシネコンに出かけて、両親と子供(小学校4年)3者別々の映画を見たがった結果、私がその子のお守りを兼ねて『スタートレック』を見ることになってしまったもの。まさか小4がゴジラより洋モノを見たがるとは思わなかった。本人は満足してたようなのでよかったのですが、、、。

 前者も同じ友人家族の旦那と子供と見たもの(奥さんはその間ショッピング)。当初「大丈夫?」といわれ、「単行本28巻までは読んでいたから大丈夫」と答えたものの、FBIや内調、黒組織の登場人物の人間関係が全然わからず、筋全体がよくわかりませんでした。レンタルが出てから再度視聴し、キュラソーの最期に思わずもらい泣き。この部分だけ何度も見直すことに。映画館で涙ぐんでしまったら、友人とその息子に一生言われ続けたかも。よかった。



 『ハイライズ』はまったく失望。まあ、あの世界が映像化できるとは思っていませんでしたが、、、しかし原作を読んだのは30年以上前の話。もしかしたら今読むと原作もたいしたことがない、と感じるかも知れません。そのうち再読する予定です。SF映画では『エクス・マキナ』も期待はずれでした。





【4】漫画



1.トクサツガガガ(3巻まで)(感想

2.放課後さいころ倶楽部

3.Q.E.D.iff -証明終了- 第4巻

4.氷菓

5.この世界の片隅に



あとは、木根さんの1人でキネマ(感想)、東京タラレバ娘、かくかくしかじか、あたりが面白かった。この世界の片隅に、は映画を先に見てしまったので、インパクトが低くなってしまったのかも。先に読んでいたらもっと上位になったかも。



トクサツガガガは現在6巻まで読み終えているのですが、やはり4巻以降は特撮ファン向けに特化してゆく傾向があり、ぶっちぎりで面白かったのは3巻までです。



『放課後さいころ倶楽部』ではご当地漫画に興味を持ってしまいました。『乙嫁語り』7巻のあとがきで作者が30代で全都道府県を訪問する目標を立てている、という話を書いていましたが、私にも寿命がくるまでに全都道府県を制覇する目標はあり、現在ざっと数えたところ36都道府県となっています(一時的に足を踏み入れただけで観光していない県は除外)。これまでは(出張以外では)景勝地や史跡を訪問することが目的で、現地居住者目線ということは考えたことがなかったのですが、昨年奈良を舞台とした小説『ポースケ』を読み、今年『放課後さいころ倶楽部』(京都)『氷菓』(飛騨高山)を読んだ頃から、急にご当地視線の作品に惹かれるようになってしまっています。なんとなく、無意識に老後の住処を探しているような気がしなくもありません(でも『はんなりギロリの頼子さん』を読んで京都はムリだわ、と思いました(『京都ぎらい』を読むまでもなく)。



 『氷菓』は、小説『犬はどこだ』『夏季限定トロピカルパフェ』が面白かったので読んだもの。原作はライトノベルなのですが、漫画の方が速く読めるので漫画にしました。作者は『インシテミル』の作者でということから、デスゲーム系の人だと思い込んでいたので、北村薫『空飛ぶ馬』に影響されて作家を目指した日常の謎系の人とは知りませんでした。私は推理小説は子供の頃からすきですが、殺人は嫌いだったので、『空飛ぶ馬』が登場し、一気に日常の謎というジャンルを確立してくれたことは夢のような出来事でした。しかし同時期新本格やノワール系も興隆し、そのうちデスゲーム系などが主流になってしまい、がっかりしていたのですが、北村薫を読んで育った若い世代の作家が出てきてくれたことは嬉しいことです。といっても『犬はどこだ』で殺人事件はおこるし、『夏季限定トロピカルパフェ』でも暴力はあったので、日常の謎に徹した『氷菓』はよかった。この作品も飛騨高山が舞台で、ご当地漫画の分類にも入る作品となりました。他に、島根を扱った『ナビガトリア』を読みました。津和野が島根県だとは知りませんでした。作者が東京在住で取材だけなのでご当地漫画ではありませんが、札幌が舞台の沙村広明『波よ聞いてくれ』も面白かった。札幌のご当地漫画といえば佐々木倫子の一連の漫画が知られているものと思いますが、やはり時代は変わっている感じがします。静岡を扱った『ローカル女子の遠吠え』も面白かったのですが、途中から都心の生きにくさ、生活のしにくさを突きつけられている気がしてちょっとブルーになってしまいました



 日常の謎系の漫画では『それでも町は廻っている』や、『Q.E.D.―証明終了―』も、いまのところ全巻読んでいます。『Q.E.D』は、2013年にNHKのドラマを見て知り、その時既に40巻くらいまで出ていて、以降毎年1-2日かけて漫画喫茶で15冊づつくらいまとめ読みし続け、今年ようやく通巻55巻にあたる『Q.E.D.iff』の第五巻まで読み終えたところです。日常の謎系といっても、初期の頃は半分弱、最近は殆ど毎回殺人が起こるので、それほど好きというわけでもなく、20巻くらいから惰性で読んでいる面もあったのですが、54巻目にあたる『Q.E.D.iff―証明終了ー』第4巻の「蒼の巫女」が大変気に入ったので、今回ベストにあげました。



 ネタばれせずに「蒼の巫女」のよさを語るのは難しいのですが、巫女が最後にいう台詞、人々の争いを解決するには「ところん争わせるのです」「ひとびとが傷付き 財産を失い もう嫌だというまで・・・・」「「血を見なければわからないこともあるのです」という台詞に衝かれました。

 これらの台詞は、作者の他の作品を読んでいると、まったく異なった意味を持つ、という点が重要です。

 実は作者は割りと説教くさい話を書くこともある方で、実際過去の別巻のレビューで、「説教くさい」と批判しているレビューもありました。この文脈からすると、「蒼の巫女」に登場する南方の島の内部の争いは、民族や国家間の争いを象徴しているように思えるわけです(というか、そうとしか思えない)。「ちょっと叩いて黙らせてやれ」と考えている人は非常に僅かであるにしても、どこの国にも存在しているように思えます。でも、ちょっと叩いただけで終わらなくなることも多い。国家や民族間の争いは、スポーツでの勝負や経済戦争等だけにしておいて欲しいものです。どうしても戦争がやりたい人々は、月面にでもいって、他の人々に迷惑をかけずに思う存分やりあって欲しいものです。それこそ、もう嫌だと思うまで存分に、、、



 東京タラレバ娘、かくかくしかじか は、『コンビニ人間』や『木根さん』同様面倒くさい話なので論評は避けますが、面白いことは確かです。どっちも作者が成功者であるからこそ書ける説教くささがあるのも確かです。『東京タラレバ娘』はまだ完結していないので、今後どうなるのかわかりませんが、『コンビニ人間』くらい突き抜けて欲しいと思います(来月からテレビドラマが開始されるようですが、そうなるとそろそろ完結するのかも知れません。ただ、テレビドラマでやるとなると、安易な夢物語になってしまいそうな予感がしなくもありません、、、)。





【5】サイト








アジアン・ミステリーリーズは、今年見つけたベストサイトです。

ほぼ全世界各国のミステリー事情の紹介を目指されている方が運営しているサイトです。「このサイトについて」のページには、



「島田荘司選 アジア本格リーグ」が刊行されたのを機にアジア全体のミステリに興味を持ち、いろいろ調べ始めて現在に至る」



と記されています。サイトではアジアだけではなく、ロシア、中南米、東欧、中近東、インド、アフリカのミステリー事情の記事もあります。実は私も、「島田荘司選 アジア本格リーグ」を読んで、世界全体のミステリー状況を調べてみたいと考えていたので(しかし時間が取れず延期していた)、このサイトはまさに私がやりたいことを、私以上のスキルと熱意で実現しているサイトです。今年前半にインドや中近東のミステリー映画探訪を始めたきっかけは、このサイトを見つけたからです。



 なお、高野史緒編『21世紀東欧SFファンタスチカ傑作集―時間はだれも待ってくれない』を読んだのも「島田荘司選 アジア本格リーグ」を読んだのと同じ年で、SFについても全世界のSF普及状況を調べたいと思いました。これはまだやっている人がいなさそうなので、そのうちやるかも知れません。



2番目の旅行記サイトは以前にもご紹介したことがありますが、日本語情報がまったくないようなイランの史跡旅行記としても貴重です。作者のバハラム様は今年(こちら)はケルマーンからテヘランまでを陸路で移動されていて、ケルマーンのササン朝時代の城砦遺跡やササン朝に起源があるとされる都市ラーィエン遺跡などの旅行記があります。



3番目の日本西洋古典学界のQ&Aコーナーの回答者の方々は、京都大学学術出版会の西洋古典叢書を翻訳しているような先生たちから、最前線にいる若手研究者含めて回答してくれる、素人には非常に価値の高いサイトです。とはいえ、無料のQ&Aに本職の方々のお時間をいただく以上、過去のQ&Aを読んだ上でどの程度の質問なら質問してもOKか、事前に判断する必要がありますが、、、



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